ご挨拶 / 医療法人社団 松弘会 三愛病院




 当院の建設に当たり、環境に配慮することを基本コンセプトとし、建築自体の負荷低減、維持コスト削減に取り組んでいます。同時に都市ホテル並みの快適性も追求しています。
 
・負荷軽減を考慮し、屋上、外壁の断熱等を実施。
・鉄骨造により、鉄筋コンクリート造に比べ建築資材の重量の削減、基礎杭等の資材の削減等。
 
 電力会社より購入する電気については、夜間電力を利用しエコアイス等の設備導入により、冷房時の電気の節減も行っています。
 また、常用、非常用に使用可能な発電機(170kw)2台を完備すると共に、地下に燃料を貯蔵するための大型タンクを設けているため、災害時に電力供給が停止した場合でも、最大約20日間の電力を補うことが可能です。
 館内においては、廊下および病室の床ををカーペットにすることにより、タイル張りに比べ「足音が静か」「足に優しい」「ホコリが立ちにくい」など、患者さんに優しい環境も心掛けています。
 
●給水について
 給水設備については、市水と井戸水の浄化装置を完備しています。それにより、市水からの給水量を削減しています。
 飲料水には、市水と当院完備の膜濾過装置で濾過された井戸水を使用しています。トイレの排水などに井戸水を使用しています。
 さいたま市(元の浦和市)には、今でも造り酒屋が存在するほど大変良質な地下水が流れています。災害時には、その井戸水をで濾過処理するため、非常用の飲料水などに使用することも可能となっています。
 
●排水について
 排水については、大型の合併浄化槽を設置し、高度処理の膜分離方法を行うことにより、河川への放流が可能となりました。
 このアースクリーンシステムの設置により、浄化槽の汚泥発生量も大幅に削減されています。
 
 厨房からの生ごみの発生については、合理的なディスポーザー処理システム「アースクリーン」を厨房に2箇所、隣接する看護婦寮に各室に設置し、汚水からの未消化分を回収、微生物分解を行っています。
生ごみ発生処理は1日約100kg、年間約36トンもの発生を抑えることが出来ています。定期的な管理も行っているため、設置後7年が経過していますが、臭気も抑えることができています。
 この結果、収集運搬費の削減、焼却ゴミの削減により大幅なCO2の削減をしていることとなります。
 また、衛生管理上のHACCP対応にも対応しています。
 
このような設備導入により、大幅なランニングコストの削減にもつながりました。
 
 
 基本コンセプトは、近年予想される震災等の災害時に対応できる病院を想定しています。
 
●災害時に対応できる、物品の備蓄。

●建築は耐震性強化を図り、十分な耐震設計をすることにより、被害を最小限に抑える配慮。

●自家発電設備の設置と十分な燃料備蓄による、基本の電源の確保。

●プロパンガスの採用により、災害時におけるガス燃料の確保。

●地下水の汲み上げと、大容量の受水タンクによる水源の確保。

●排水、トイレの利用、1008人槽の容量の浄化槽により、排水処理が可能。

●災害時には、広い駐車場の利用が可能。隣接が、河川および空地のため、延焼の心配も少ない。
 
 
詳細の内容については、潟Aースクリーンのホームページをご覧下さい。
http://www.eclean.co.jp
 
責任者 理事長 更新日 2008/04/05